【12.11 Wed.】 羊は安らかに草を食み〜被爆ピアノとダンスが織りなす未来〜

みなさんが考える「平和」とはなんでしょうか?今回、大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻生は、一人ひとりにとっての平和とはなにかを考えるコンサートを企画しました。戦禍を超えて現代に託された被爆ピアノ、グランドピアノ、そしてコンテンポラリーダンスの重なり合いによって、人間の持つ、怒り、悲しみ、喜び、生命の表れをお伝えできればと思います。

 

《開催概要》

日時  │ 2024年12月11日(水)開演:19時00分〜(開場:18時30分)
会場  │ 豊中市立文化芸術センター小ホール 

      〒561-0802
      大阪府豊中市曽根東町3-7-2 
      阪急宝塚線「曽根」駅下車東へ約300m (徒歩5分)

料金  │ 一般 : 2,500円
       U25: 1,000円(年齢確認ができるものをお持ち下さい) 

       ※U25チケットを購入の方は入場時に年齢確認ができるものをご提示ください。
       ※未就学児の入場はご遠慮ください。
       
※車椅子席をご希望のお客様は、チケット取り扱い先にお問い合わせください。

予約方法│ ●大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻
                     メール予約のみbutaimanegezemi2024@daion.ac.jp

       上記メールへ「代表者氏名、ご連絡先、チケット枚数、券種(一般/U25)」をお送りください。確認後に返信いたします。

       ●豊中市立文化芸術センターチケットオフィス
          TEL:06-6864-5000(10:00~19:00 月曜休館)

オンラインチケット https://www.toyonaka-hall.jp/ticket/


《出演者プロフィール》

新崎洋実(ピアノ)

沖縄県出身。沖縄県立開邦高等学校芸術科音楽コースを経て、沖縄県立芸術大学音楽部器楽専攻ピアノコース卒業。西銘順治賞受賞。パリ地方音楽院(CRR de Paris)最高課程演奏家コースを、審査員満場一致の一等賞で卒業。コンサートディプロマ・上級音楽研究資格を取得。ピアノを、大査見久仁子、大査見朝彦、森山恵子、岩崎セツ子、オリヴィエ・ギャルドンの各氏に、室内楽をマリー=フランス・ジレ氏に師事。ソロのみならず、アサンブルピアニストとして室内楽や声楽、合唱、器楽との共演も多い。さらに小物楽器を使った演奏や、創作ダンス、邦楽器、インドネシアの影絵音楽劇など、他分野とのコラボレーション、また、ホール公演のほか、全国各地の学校や福祉施設への出前授業など、幅広く活動を展開している。とよなかARTSワゴン アートバンク登録アーティスト。


北村成美(ダンス)

通称なにわのコリオグラファーしげやん。6歳よりバレエを始め、1992年英国ラバンセンターにて振付を学ぶ。「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに国内外で活動。ソロダンス作品の上演を主軸に、日本各地で市民参加による大型コミュニティダンス作品、劇団やダンスカンパニーへの振付、音楽家や美術家との共同制作、CM振付や映像作品など数多く発表。2004年より「湖南ダンスカンパニー」においてディレクターを歴任。平成15年度大阪舞台芸術新人賞、平成22年度滋賀県文化奨励賞を受賞。(一財)地域創造ダンス活性化支援事業登録アーティスト。




《プログラム》

J.S.バッハ(ペトリ編曲)/羊は安らかに草を食み
ラヴェル/「クープランの墓」よりメヌエット ト長調
坂本龍一/Aqua     ほか
*曲目は予告なく変更される場合があります。



〈大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻〉について

大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻は、これまで多くの作曲家や演奏家を輩出してきた大阪音楽大学に、音楽で人と社会をつなぐ「仕掛人」を育てようと開設されました。大学内外の人々と協働/連携しながら、実の過程に身を置くことで、学生たちは多様な表現手法やプレゼンテーション技術を高めています。