異色コラボがさらにバージョンアップ!H2×(ORGAN+HIPHOP)

2017年の11月から続いている通称「水素プロジェクト」。今回は、平成31年2月23日(土)に堺市の水素エネルギー社会推進協議会が主催となった「水素エネルギー体感イベント!」にて、「H2×(ORGAN+HIPHOP)」をイオンモール堺鉄炮町で開催しました。本専攻からは、1・2年生の8人が企画運営をし、前回までは2年生が主体となって動いておりましたが、今回は1年生が中心となって水素プロジェクトを動かしてくれました。

イベントのテーマは「時空の旅」。1978年1月から12月まで放送された大河ドラマ「黄金の日日」の舞台でもある環濠エリアなど、たくさんの史跡に囲まれた堺市を過去、関西圏の水素エネルギー導入普及を図る堺市を未来として、堺市の未来と過去を旅しているかのような音楽イベントを実施しました。

水素×電子オルガンとヒップホップのコラボレーション企画は、今回で2回目の開催でした。昨年と同様、本学の電子オルガン専攻1回生の白岡紗苗さん、現在大阪を拠点に活動しているラッパーのBlue3さん、そして本専攻3回生の早川優さんにはMCとして出演していただきました。

 

プログラムの中では、「黄金の日日」のテーマ曲、白岡さんが作曲されたオリジナル曲、昨年でも披露した水素エネルギー普及のテーマ曲、Blue3さんのオリジナル曲が披露され、会場を盛り上げてくれました。

イベントが始まるまでの間に、学生スタッフは周辺でお買い物をされているお客様にチラシ配りをして、広報に力を入れました。

私たちは、行政や産経新聞といった、産学官連携プロジェクトとしてイベントをすることが大学生活の中で経験することがあまりありませんでした。だからこそ、本イベントは、私たちにとって行政・企業とイベントを企画・制作・運営を行う良い機会となりました。

そして、学生で会場の下見や堺市の環濠エリアを事前にフィールドワークに行った結果、本番の進行がスムーズにできたのと同時に堺市と水素エネルギーの魅力を会場のお客様に伝えることができました。

水素プロジェクト以外にも、ミュージックコミュニケーション専攻としての活動はまだまだ続いていきます。この先、もしかしたら新しいプロジェクトがスタートされるかもしれません。ですので、今後ともご注目していてください!

 

(2019年2月23日 イオンモール堺鉄砲町)
文:ミュージックコミュニケーション専攻 2年 堺みのり