阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!「KAKEHASHI」完成
大阪梅田駅から宝塚駅まで、そして石橋阪大前駅から箕面駅までを結ぶ阪急宝塚線。その沿線には、複数のホールや大学の施設が点在しています。「阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!」は、阪急宝塚線の沿線に立地するホールおよび大学の施設が一定期間に共通テーマで連携し、音楽を軸とした場をリレー形式で「駅伝」のようにつなぎ、沿線地域の新しい魅力の創出することを目指すプロジェクトです。
2019年度はプレイベントとして実施し、2020 年度より本格的にスタートを切る予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、多くのコンサートの開催を断念せざるを得ない状況になり、「MOT!」は休止となりました。私たち、大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻の学生もゼミが解体するかもしれないという事態にまで追い込まれましたが、開催するコンサートにしても中止せざる得なかったコンサートにしても、各ホールの企画者の「想い」が詰まっているはずで、その「想い」や「考え」を取材してマガジンや映像を制作し、音楽が好きな皆様に届けることができるのではないか?と考えました。そのような考えのもと、各ホールや大学の施設の「架橋」のようになればという願いを込めて、このマガジンを「KAKEHASHI」というタイトルにしました。
通常は、「制作」の立場の人の想いが表に出ることは少ないですが、各ホールの企画者へのインタビューを「駅伝」のようにつないでいく『KAKEHASHI』を通して、各ホールの魅力、そしてホールで働いている方々の想いが伝わると幸いです。
【マガジン】
阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT! KAKEHASHI
発行:大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻(epoch/c)
企画・編集:大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻
梶本大雅、菅 彩乃、巽 美寿紀、星野頼子、吉川さくら(4 年) 杉本隆成、山上あゆみ(3 年)
デザイン:吉川さくら(4 年)、山上あゆみ(3 年)
写真:杉本隆成(3 年)
協力:坂井威文(大阪音楽大学大学院 音楽学研究室)
発行日:2021 年3 月25 日
【映像】
阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!
2019>2020
企画・撮影・編集:杉本隆成(3 年)