【6.18 Wed.】 ミャンマー音楽の謎めいた世界へ

世界一複雑で独特な音楽はどこにあるか—それはミャンマーにあります。日本では「ビルマの竪琴」で有名ですが、ミャンマーの伝統音楽やそれに影響を受けたポップスは、まるでプログレであり現代音楽でありフリージャズなのです。
また「西洋音楽と自国の音楽を接ぎ木のように合体させる」キメラ的美学もあります。
本イベントは2016年から現地調査を行なっている村上巨樹が、ミャンマー音楽の暦や魅力を各種資料(映像、音源、本)と実体験を交えながら語り倒す、ルポ形式のトークイベントで、大阪音楽大学の主催で行います。
ミャンマー音楽が、あなたの音楽観に揺さぶりをかけます。
《開催概要》
日時 │ 2025年6月18日(水)開演:19時00分〜(開場:18時30分)
会場 │ アートエリアB1
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-1
京阪電車なにわ橋駅地下1階
Osaka Metro「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分
出演 │ 村上巨樹、Ei Myat Naing
聞き手│ 小島剛(大阪音楽大学特任准教授)、西坂凛太郎(大阪音楽大学)
主催 │ 大阪音楽大学
共催 │ 一般社団法人アートエリアビーワン
※このイベントではミャンマー地震への寄付を受け付けております。
《出演者プロフィール》
村上巨樹
ギター奏者、作曲家。2016年からミャンマーで音楽調査を行う。その結果を報告するトークイベントを日本/海外で開催。寄稿や講義を行う。著書に「刻まれた音楽とノイズ—ミャンマーのレコード事情—」(Rollers/2020)、「ミャンマーCDディスクガイド古典歌謡からEDMまで」(Rollers/2024)がある。

Ei Myat Naing
ピィ出身。
ヤンゴン国立芸術文化大学で伝統舞踊を学ぶ。
