2020年度「メディア論」(前期)
新型コロナウィルスに対応するため、ミュージックコミュニケーション専攻の2020年度前期授業の大半を遠隔で行いました。
そのなかで、2年生から受講できる【メディア論(前期)】で制作した、ラジオを想定したコンテンツが完成しましたので、ご紹介いたします。
テーマは、「コロナ時期の過ごし方について」
前期授業で学生達はラジオコンテンツ制作の基本を学ぶとともに、コロナ禍におけるネットでのコンテンツのあり方についてリサーチ、考察をしてきました。
その中で私たちは、アーティスト達がネット公演に向けての意気込みやインタビューをじゅづつなぎのリレー形式で発信するというコンテンツに注目し、コロナ期における有効なアプローチの1つと位置付けました。
こうしたリサーチをふまえ、前期「メディア論」の課題は「コロナの時期の過ごし方」というテーマで各チームごとにインタビューリレーのコンテンツを制作するというものになりました。
遠隔授業のためお互いに会うことができない、マイクや録音機などの大学の機材が使用できないなどの制限がある中で、学生達はそれぞれ独自の視点、アプローチを見つけながらコロナ時代のコンテンツを制作していくノウハウの基礎を身につけることができたと思われます。
2020年度以前の授業で制作したコンテンツも公開していますので、ぜひ、お聞きください!
快音採取
https://www.mixcloud.com/taisuke-enami/
イラスト uesugi tomoko